Fumiya Sashida 1st.Album “Shiro Kuro”
released on 2013/10/30
Fumiya Sashida( Vocal / All Lyrics & Music )
Hirokazu Ogura ( guitar )
Masayoshi Furukawa ( guitar )
Yoshito Tanaka ( guitar )
Akitoshi Kuroda (guitar)
Motofumi Hagiwara ( bass )
Hideki Matsubara ( bass )
Hiroo Ymaguchi ( bass )
Mitsuo Kouno ( bass )
Takashi Numazawa ( drums )
Nobuo Eguchi ( drums )
Tom Tamada ( drums)
Keiichi Tanaka (drums)
Toshiyuki Mori ( piano/keyboard)
Masato Honda (sax)
1. bird |
2. 哀シテホシイ (Ai shite hoshii) |
3. 花になれ (Hana ni Nare) |
4. 上り電車 (Nobori Densya) |
5. music |
6. バラッド (Ballad) |
7. 真夜中のシンデレラ (Mayonaka no Cinderella) |
8. パラレル= (parallel) |
9. ラブソング (Love Song) |
10. ロックスター☆ Rock Star |
11. 明日になれば (Ashita Ni Nareba) |
12. 嘘月 (Usotsuki) |
13. 花になれ (Hana ni Nare Acorstic Ver.) |
★Recommend Track No01. PV [ bird ] ★
★Recommend Track No03. PV [ Hana ni Nare ] ★
★Recommend Track No08. PV [ parallel ] ★
ご無沙汰しております。なかなか更新出来ずに申し訳ありませんでした。
さて、本日は、2010年代のCDカテゴリー。
2013年10月に発売された指田郁也のファーストアルバムをご紹介いたします。
指田郁也は、今から3年前の2011年にメジャーデビューしています。
彼がデビューする一年前にワーナーミュージック・ジャパンが主催する
「VOICE POWER AUDITION~100年ヴォーカリストを探せ~」
と言うオーディションでグランプリを受賞したのがデビューのきっかけです。
このオーディションは、「100年後の世界でも愛し続けられる音楽」=「100年
MUSIC」をコンセプトに、「うまい歌より、つよい歌」という審査基準に乗っ
取って「100年先にまで鳴り響く歌声」を探すと言う、何とも大層なと言いますか、
大掛かりなオーディションでした。
応募は、何と10,000人も居たと言う事で、本当に規模が大きかったことが分かり
ますし、指田郁也は、その中からグランプリの栄冠を勝ち取った訳で、ワーナー
の期待度の高さが伺えます。
さて、その歌声は?と申しますと、好みは分かれるでしょうけれども、それは
それは見事なもんだなと感心させられる声の持ち主です(上から目線ですいま
せん)。
かなりのハイトーンヴォイスで一聴すると、「少し線が細い?」と感じるのです
が、良く良く聴いているとワーナーさんのおっしゃる「つよい歌」と言う部分が
伝わってきます。ライブなどの映像を見ても、かなりパワフルな歌声で是非、生
で聴いてみたいミュージシャンです。
アルバムを通してのサウンドは、イマドキの20代の若者が作ったとは思えない様
な80年代風のAORサウンドがずらりと並んでいて、私の様なおじさんには、かえ
って「懐かしい」と思うようなサウンドです。AORと言っても、中には、フォー
クっぽい物やファンクっぽい曲もあり、80年代・・・いや70年代的なサウンドに
もかなり影響を受けていらっしゃるのかな?と想像しています。
そして、その80年代風のサウンドを生み出しているのが、その当時から日本の音
楽界を支えて来た腕利きのスタジオミュージシャン達です。ソフトウェアで制作
する音楽が全盛の時代にあって、こんなウエストコースト的サウンドを出せるの
はこの人達しかいないでしょう?と言うメンバーです。
ドラムが、沼沢尚、江口信夫、玉田豊夢、田中慶一。
ギターが、小倉博和、古川昌義、田中義人、黒田晃年。
ベース、松原秀樹、萩原基文、山口寛雄、河野充生。
ホーンセクションが、本田雅人、エリック宮城、村田陽一。
ストリングスは、金原千恵子
そして、プロデュース&アレンジャー&キーボードが超売れっ子の森俊之。
と言うことで、ご希望のサウンドなら何でも来なさい的な方々ばかりで目眩が
しそうです。角松ファンにはおなじみのドラマーがズラリと並んでますよね?
あ、あと、松原和尚もw。
今の時代に20代の指田クンが、良くこれだけのミュージシャンを揃えましたね?
と感心してしまいます。レコード会社では無く、自らのご指名だとしたら、彼
ら一流スタジオミュージシャンがかかわった音楽が大好きだったのだろうなあ?
と想像してしまいます。
分かりやすいメロディと、はっきりと聞き取れる歌詞が「唄」というものの良さ
をストレートに伝えてくれる歌い手であって、アイドル系POPSやダンスミュー
ジックが多い現在のミュージックシーンの中では、新鮮な感じがする指田郁也の
これからの進化にますます期待しています。
=余談=
久しぶりにこのブログの更新が出来たのですが、きっかけは冬期五輪で頑張って
いた羽生結弦君を見たからですw。彼が2012年のNHK杯のエキシビジョンの演技
の際に、上にリンクした2曲目の「花になれ」を選曲したプログラムだったこと
を思い出したからなんです。男から見ても、曲とマッチした彼の演技を「美しい」
と感じたのを覚えております。あれからたった一年強で、驚異的な進化を遂げ、
金メダルを獲得した羽生君に最大限の拍手を送りたいと思います。
そして、自分に打ち勝った真央ちゃんにも敬意を表したいと思います。
メダルが獲れても獲れなくても競技にひたむきに打ち込む人々の姿を見られるの
は本当に楽しく素晴らしい時間です。
日本選手団の皆さん、ありがとうございます。
=If you want to search in Japanese=
指田郁也
CD No.WPZL-30739/40
こんばんわ~ 寒い日が続いておりましたがお元気でしたか?
今回、にいさんが更新してくださらなかったら 私 ずっと勘違いしてました~
羽生くんのエキシビジョンの「花になれ」 他の方の楽曲だと思ってましたから~ 汗
最近売れている曲には興味がわかないのですが、
指田さん 久々 アルバム聞いてみようと思うアーティストです。
厳しい世界でありますが 頑張ってほしいですね!!
この手の声って微妙な違いで スキキライが分かれます。
この声はスキでした~ ♪
しかし、このミュージシャンのお名前の数々。大御所か!!って突っ込みたくなりますね~
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ぐれーぷさん、大変ご無沙汰してます。
返信していなくて、本当にごめんね。お元気ですか?
もう、あのオリンピックから2ヶ月以上が経ってしまいますね。
時間が経つのが早くていやになりますなw。
指田くんのアルバムは、本当に良いですよ。もうね、80年代が青春だった
私たちには、ニヤリとするポイントが非常に多くて、まあ若いのに何で
こんなに当時の音楽の影響を受けているのか、直接本人とお話ししたい位
ですw。
バックミュージシャンの選定を御自身がされたのかが一番聞きたいっ。
もし、これだけのメンバーの一部でも揃ってライブをされるのだとしたら是非、
生で聴いてみたいですよね?
女性ファンが会場を埋めているのが、ちょっとネックなのですが(笑)。
また懲りずにお暇な時は、過去ものの記事などあさってやってください。
ありがとうございました。
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