Ykiki Beat 1st.Album “When the World is Wide”
released on 2015/7/22
Nobuki Akiyama (Vocal/Guitar)
Kohei Kamoto (Guitar&Synth)
Koki Nozue (Guitar&Synth)
Yotaro Kachi (Bass)
Mizuki Sekiguchi (Drums)
01. The Running |
02. Modern Lies |
03. Never Let You Go |
04. Dances |
05. Forever ★ |
06. All The Words To Say |
07. Winter |
08. Vogues of Vision |
本日は、2010年代のCDカテゴリー。
2015年7月に発売されたYKIKI BEATの1st.アルバムをご紹介いたします。
残念ながら、このファーストアルバムが最初で最後のアルバムであり、
彼らは、2016年の末を持って活動を休止しています。
今日ご紹介するプロモーションビデオの「Forever」が一番のヒット曲に
なったのですが、この当時で平均年齢21歳だったはずなので、本当に若く
してブレイクし、そして若くして活動を止めてしまったと言う、それこそ
若さゆえなのでしょうか?(ただメンバーのうちの三人は、別のバンドで
活動再開していることは後述します)
彼らのサウンドを一言で言うと、「UKロックサウンド」だと思います。
決して派手なサウンドでは無いのですが、少し湿った感じやけだるい感じ
が何とも言えないUKっぽさを醸し出しています。
じっくり聞いていると、スタイルカウンシル風だったり、アズデックカメ
ラ風だったり、ときたまザ・キュア風だったりと、本当に新し懐かしいと
言った感じのバンドサウンドです。(古いですか?)
YKIKI BEATの楽曲は基本、英語詩で歌われていて、そのせいかYOUTUBE
でも、外国人からのコメントが多いのですけれども、その中で良く見かけ
るのが、「Nice Scottish accent!」と言うコメントです。
つまりスコットランド訛りだねとか、訛りが強いねと言うコメントが書か
れているのですが、日本人の私には、アメリカだろうがオーストラリアだ
ろうがイギリスだろうが、アクセントの違いなど全く分からずどれも同じ
英語にしか聞こえないので、カナダ人の友人にこの「Forever」を視聴して
もらって確認したところ、「メッタクソ、イギリス訛りじゃん」って、
言っていたので、間違いないでしょう。あ、そのカナダ人は日本語話せ
ませんので、メッタクソとは発言しておりません。そんなニュアンスの
英文がメールで帰って来ましたw。ただ、訛りが強いだけで、秋山君の
発音はかなり良いそうです。
アルバムたった1枚でおまけに8曲と少ない収録曲ですが、何度も聴くに
耐えられる楽曲が並んでいます。ヒットした「Forever」はもちろんですが、
1曲目の「The Running」やラストの「Vogues of Vision」などは、本当に
秀逸な楽曲で、良くこんな曲が作れるなあと感心してしまいます。
本当は、少しでも長く活動してもらいたかったですし、もう1枚彼らのフル
アルバムを聴いてみたかったのですが、彼ら自身の決断なので、仕方ありません。
ただ、2017年の現在、このバンドのうち、秋山、嘉本、加治の三名は、
DYGL(ディグロー)と言うバンドを新たに組んで活動中です。
こちらもUKテイストばりばりの音楽を展開しておりますので、機会がありましたら、
聴いてみてください。
今回もつたない文章にお付き合い頂き、ありがとうございました。
★Recommend Track No.02 YOUTUBE MV [ Forever ] ★
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ワイキキビート
CD No.PLP-6872