Kazuhito Murata 2nd.Album “Hitokakera no Natsu”
released in 1983/06/25
Kazuhito Murata (Vocal / All Music is written by Kazuhito)
01. 一本の音楽 (Ippon no Ongaku) ★ |
02. Summer Dream |
03. 台風ドライブ (Typhoon Drive) |
04. So long, Mrs. |
05. Catching The Sun |
06. Travelin’ Band ★ |
07. やさしさにGood-bye (Yasashisa ni Good-bye) |
08. 幻影 (illusion) |
09. Love has just begun |
10. ニコニコ・ワイン (Niko Niko Wine) |
★Recommend DISC01. Audio [ Ippon no Ongaku]★
★Recommend DISC06. Audio [ Travelin’ Band ]★
=poor english=
soon….
本日は、1980年代のカテゴリー。
1983年に発売された村田和人の2枚目のアルバム「ひとかけらの夏」をご紹介します。
そして、前回に続いて勝手に「Summer Sound Collection Vol.03」です。
村田和人は、1982年のデビューしたミュージシャンで、現在もバリバリ活動中です。
この記事を書いている時点で音楽活動31年と言うことで大ベテランの一人です。
彼を語る際にどうしても外せないのが山下達郎御大です。
Wikiでも書かれていますが、彼が大学生の時分に制作したデモテープがスタジオから
音楽プロデューサーの手に渡り、そのプロデューサーがデビューを引き受けると申し
出ますが、あろうことか村田和人は、そのプロデューサーに向かって「あなたでは
ダメ、自分をプロデュース出来るのは山下達郎位かな」と言い放ったと言われていま
す。ファンの間では都市伝説化していますが、恐らく実話でしょうw。
ところが大言壮語をぶつけられたプロデューサーが達郎御大と知り合いだったために
デモテープを山下達郎本人が耳にし、一発で気に入ってしまったと言うのですから、
大口も叩いてみるもんです(笑)。
そこからの紆余曲折を経てデビューした村田は、1作目こそ井上鑑のプロデュースで
アルバムを発売しますが、今日ご紹介している2作目のアレンジが全曲山下達郎が引
き受けています(05のみ椎名和夫)。山下達郎がアルバム制作にかかわる念願がかなっ
て発売された音楽は、先行で発売されたシングル「一本の音楽」(マクセルCM提供曲)
のスマッシュヒットもあってなかなかに売れておりました。
達郎御大のアレンジですから、かなりの部分で彼のサウンドに似ているので、上にピッ
クアップした「一本の音楽」などは、最初、達郎さんの新曲かと思っていた人もいた
ようです。ただ、良く良く聴いてみると山下サウンドよりは、もう少しロックな感じ
がします。達郎さんは、ロックテイストも当然ありますが、どちらかと言うとFUNK
だと僕は思っていますので・・・。
演奏は、
ドラム:青山純・阿部薫
ギター:山下達郎・山本圭右・吉川忠英
ベース:伊藤広規・新川博
ピアノ:中西康晴・難波弘之
コーラス:竹内まりや・国分友理恵
ご覧になってお分かりのように、完全に山下達郎バンドですw。
竹内まりやと国分友理恵のバックコーラスだけでも鳥肌モノですね。
いずれにせよ、「夏」に聴くには、うってつけのサウンドだと思いますので、
是非楽しんで頂ければと思います。
=If you want to search in Japanese=
村田和人、一本の音楽
CD No.AMCM-5008
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